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口呼吸

2012年10月4日

口呼吸をしているかどうかは、唇の乾燥感でわかります。
口呼吸の原因は、
①鼻腔が狭い。鼻の穴が狭い(鼻骨が曲がっている、狭窄)
②上顎骨の発達が悪い。
③歯並びが悪い。
④口のまわりの筋肉がゆるんでいる。

口呼吸がよくないのは
①口で空気を吸うことにより、空気中の細菌が体の中に入ってきて、様々な病気を再発させる。
(風邪、肺炎、腎炎、高血圧、白血病)
②免疫力が低下してアレルギーを引き起こす。
 アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
③口の中が乾燥して、口臭、虫歯、歯周病の誘発。
④歯並びが悪くなる。
⑤嘔吐反射(歯ブラシなどを奥にいれると、吐きそうになる人)
⑥あごの発育や顔の形に影響を与える。
⑦唇は乾燥して、口内炎、口角炎になりやすい。
逆に、鼻呼吸はというと、
①肺に入る吸気の温度調節を行い、湿り気を与える。
②病原菌の50~80%は鼻粘膜で吸着され、処理される。
③体に十分な酸素が吸収さr、脳が活性化される。
 
 口呼吸すると様々な障害を体に与え、口と鼻は関連性を持ち、
歯並びは上顎骨の成長に影響を及ぼすことは、歯並びの悪い子供たちが、歯科矯正治療をし、正常な歯列に改善後、喘息や風邪をひかなくなったなどの徴候が見られました。
 よって、口で呼吸しているか、鼻呼吸しているかは、非常に重要なことなのです。