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夏には酢が大活躍

2012年8月24日

 夏は食べ物が傷みやすい季節です。酢は細菌の増殖を抑え、腐敗を防ぎます。酢の抗菌作用は少量でも効果があります。酢酸濃度が0.1%で食中毒を引き起こすサルモネラ菌や大腸菌の繁殖を抑制できるといいます。
 酢の主成分である有機酸のほとんどが体内でクエン酸に変化します。クエン酸は夏バテ防止や疲労を解消する成分として有名です。さっぱりしたものが欲しくなる夏は、無意識のうちに体が酢を欲しがるのかもしれません。
 クエン酸の効果
1 疲労の原因となる乳酸の蓄積を防ぎ、疲れにくい体を作る。
2 カルシウムを効率よく吸収させる。
3 代謝を高め、脂肪を効率よく燃焼させる。
4 腸の動きを良くし、便通を正常化させる。
5 唾液の分泌を促し、消化、吸収を助ける。
6 ビタミンCの破壊を防ぐ。 など
 空腹時に飲むのは危険
いくら体に良くても、酢は刺激物に当たるため、好きな人も摂り過ぎには注意が必要です。(1日30CCを上限に。)また、原液のまま、空腹時の飲用は、胃の粘膜を傷めることがあるので避けたほうが無難です。